第4回横幹連合総合シンポジウム | 講演要旨

【A-1】
経営高度化の支援技術-次世代の業績評価法と意思決定】
 松井正之(神奈川大学) 

【趣旨】11月1日(木)16:20-18:20 A-314室
このセッション企画は、横幹が支援をして進めている経営高度化研究の最近の成果を、公開するものである。この企画では、高度化支援技術「次世代の業績評価法と意思決定」に関して、4つの互いに関連するアプローチからなる、4件の招待講演を考えている。
今回のセッション企画の背景は、講演者の外山氏の文章をお借りすると、以下の通りである。昨今のICTの急速な発展と、グローバル化の急激な進展は、企業を根底から揺すぶり、いわば『森も、木も、根っ子も見なければならない。』時代となりつつある。この変化に、対応していくには、従来の方法と異なり、意思決定に従事する人々が、自ら、俯瞰でき、詳細にまでアプローチし、要因の連鎖を認識して、自らWhat-if操作を効率よく行う方法が必要である。特に、コンピュター資源から解放されつつある21世紀には、理想とされる『企業に従事する人々が、経営者の意識で業務を行う世界』について、計算しうる数値で繋がる業務分野で、実現に近づくと思われる。


1.松井正之(神奈川大学):次世代の業績評価法と意思決定に関する基礎と展開
2.外山樗V(アヴィクス):21世紀を左右する意思決定支援システム―日本が掴み損ねた経営技術革新:経営ロジックテーブル―
3.石井信明*(文教大学)、山田哲男(電気通信大学)、松井正之(神奈川大学):次世代業績評価法の開発への統合システム会計(ISA)アプローチ
4.石井智之*(青山学院大学)、熊谷敏(青山学院大学)、大場允晶(日本大学):クラウド時代のリアルタイム需給バランスモデル―市場環境変化によるアクティビティコストの変動把握方法―

 
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