第4回横幹連合総合シンポジウム | 講演要旨

【A-3】
人材育成1】
グローバル人材育成にむけた産学連携の問題解決型大学教育

 渡辺美智子(慶應義塾大学) 

【趣旨】11月2日(金)13:00-15:00 A-314室
いま小学校に入学した生徒の約65%が大学卒業時には、現在存在しない職業に就くことになる(昨年のニューヨークタイムズ紙より)が示すように産業や職業流動性が増し、変革が激しい先の読めない時代を迎えて、社会に人材を送り出す高等教育の在り方そのものが問われている。
 情報技術を活用して社会の具体的な課題を解決できる、思考力・判断力・創造力、題解決力など21世紀型スキルを有した人材を育成するため、大学はいまどのような教育体系を構築しようとしているのか、産学連携の視点も交えて、実際の課題に基づく課題解決型学修の実践的な教育の必要性を論じる。


1.牧野光則(中央大学):エンジニアリング教育が目標とする知識・能力設定の国内外動向
2.山口和範(立教大学):大学における学生の学習意欲と課題解決力向上を目指した産学連携
3.古谷知之(慶應義塾大学):未来を「創る」力としてのナレッジスキル
4.山下仁司(潟xネッセコーポレーション):「答え」や「モデル」のない今後のグローバル社会で活躍できる力とは?−産学連携教育の研究実践と、主体性を引き出す大学教育の在り方

 
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