第5回横幹連合総合シンポジウム | 講演要旨

【B会場-5】【オーガナイズドセッション】
産業人材育成
〜「コトを動かし価値を作る」人材の育成と大学の役割〜
オーガナイザー:佐藤 千惠(ビズテック)

11月30日(日)10:10〜12:10 (工学部3号館3階ラウンジ講義室+会議室)

【60】イノベーション人材を繋ぐ人材の重要性

<講演要旨>
イノベーションの創出には、イノベーションの種を生み出す研究者から産業や社会においてイノベーションを育て市場化する人まで、多くの人々が関わっている。これらのイノベーションに関わる人材を有機的に繋げて、知識を一か所に滞留させるのではなく、様々な方向に速やかに流れるようにすることが多くのイノベーションを創出させるために必要である。本論では、“人材同士を繋ぐ人材”の重要性を示し、その育成について提案する。

*伊藤 裕子 (文部科学省)

【61】システムを創成する人材の育成
〜システム創成学専攻における教育〜


<講演要旨>
東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻では、新しいシステムを実現するための人材の育成を目指している。ここではその取り組みの一端について紹介する。

*越塚 誠一 (東京大学)

【62】慶應SDM における俯瞰的価値創造型人材育成

<講演要旨>
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)では、2008年の設立以来、システムズエンジニアリングやデザイン思考を基盤として、現代社会の諸問題を俯瞰的・全体統合的視点から創造的に解決するための人材育成を行ってきた。大学院学生の過半数は専門性を有する社会人であり、年齢層は20代から60代、専門領域は文系から理系まで幅広い。本講演ではSDM研究科のユニークな教育・研究・人材育成の概要を紹介する。

*前野 隆司 (慶応義塾大学)

【63】東京大学の新学事暦を踏まえたリテラシー教育の展開について

<講演要旨>
東京大学の新学事暦が平成27年度から開始されるに伴い、教育システムの抜本的改革が進められている。工学系研究科においても様々な新教育プログラムが計画されている。ここでは、専門教育を支えるリテラシー教育のあり方とその展開について考察する。

*六川 修一 (東京大学)

【64】Schlumbergerにおける人材開発への取組みと課題

<講演要旨>
世界のオイルフィールドを支える国内唯一、世界トップシェア企業であるシュルンベルジェ社。140カ国籍、12万人の従業員が85カ国以上で操業するグローバル企業であり、エネルギー資源の供給に欠かすことのできないシュルンベルジェ社の人材と技術が次世代のオイルフィールドを支えます。そのグローバル人材マネジメントの仕組みを紹介させていただきます。

*谷本 浩一 (シュルンベルジェ)
 
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