第3回横幹連合総合シンポジウム | 講演要旨

【B】テーマ【サービス科学】
 佐藤 忠彦(筑波大学)
 樋口 知之(統計数理研究所) 

【講演要旨】9月6日(月)10:00-10:30 第7-219室
「統計的モデリングによる消費者行動のダイナミクスの理解」

マーケティング分野ではマイクロ・マーケティングと呼ばれる“個に”焦点を当てた活動がその有効性から注目されている。また,消費者の行動の結果であるデータの蓄積が進んでいる。マイクロ・マーケティングを高度化するためには,それらデータから個に関する詳細な情報を抽出し,その活動に生かすことが必要である。特に,結果データからの動的観点での情報抽出は今後重要になる領域である。それを実現する手段がベイジアンモデリングである。本稿ではそれらを背景としてなされた分析事例とサービス科学研究の今後の展望を示す。

 
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