第16回日本感性工学会春季大会

日時:
2021年3月7日 – 2021年3月8日 終日
2021-03-07T00:00:00+09:00
2021-03-09T00:00:00+09:00
場所:
オンライン開催
お問い合わせ:
日本感性工学会

第16回日本感性工学会春季大会

大会ポスター

JSKE16sposter
ご自由に配布ください。

会期

2021年3月7日(日)~8日(月)

会場

オンライン開催(Zoom予定)

本大会は,オンライン大会として実施します.
発表者及び参加者は,自宅や職場など任意の場所から研究発表及び,研究の聴講をリアルタイムで行っていただきます.

発表者は,期日までに発表原稿を提出の上,発表当日までに発表スライドを各自で作成してください.
発表者は,発表当日に,学会の指定する会議のセッション(URL)に参加し,各自のPCからご自分の発表スライドを用いて発表してください.
発表者及び,参加者の皆様が参加する会議のセッションのURLは,大会当日にプログラムを通して発表させていただきます.
具体的な発表手順及び,聴講方法の詳細につきましても,後日こちらに掲載いたします.

大会テーマ

「“美しい生活様式”と感性」

大会概要

新型コロナウィルスの蔓延によって、我々の生活は大きく変化し、様々な影響を受けました。今回の日本感性工学会春季大会のリモート開催もその一つです。また、企業ではリモートワーク、学校では遠隔授業が行われました。仮にこれが25年前であれば、このようなことは不可能だったと思いますが、現在ではインターネット技術の普及により可能となっています。裏を返せば、これまでにも可能であったけれどもなかなか実行できなかったことが、やらざるを得ない状況となったために一挙に実現されたと見ることができます。つまり、コロナウィルスの影響は社会全体を大きく前進させるきっかけになったともいえます。
遠隔技術によって、社会の問題が解決されたという側面もありますが、また一方で、我々は大きな課題に直面しています。それは、人と人とのつながりです。大学では学生が対面の講義を希望していることを見ても、人と人とのつながりの重要性を改めて痛感させられます。人に関わる問題を見出し、掘り下げ、解決を図るのが、感性工学の役割であり、現状で強く求められていると感じます。
そこで我々は何を為すべきでしょうか。新しい生活様式は、リモートによる利便性だけではなく、より強い人と人とのつながりを志向した美しい生活様式であるべきと考えます。今回の春季大会では、コロナ収束後の新たな日常生活である美しい生活様式がどのようなものになるのか、に関連した講演を予定しています。本春季大会を通して、美しい生活様式に想いを馳せ、感性工学が何を担うことができるのか検討し、より感性豊かな美しい生活様式に寄与することを考えてみてはいかがでしょうか。

実行委員長: 乾滋(信州大学)

プログラム委員長:吉田宏昭(信州大学)