■本プログラムについて |
●概要 |
代表者名 |
木村英紀(東京大学大学院新領域創成科学研究科教授) |
事務責任者 |
出口光一郎(東北大学大学院情報科学研究科教授) |
調査研究母体 |
「横断型基幹科学技術研究団体連合」に加盟する学会、研究団体 |
中核機関 |
社団法人 計測自動制御学会 |
事務連絡先 |
〒113-0033 東京都文京区本郷1丁目35番-303
社団法人 計測自動制御学会 事務局 |
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調査研究
の概要 |
文部科学省科学技術振興調整費を受け、計測自動制御学会をはじめ12学会の連名にて平成13年12月に総合科学技術会議にあてて「横断型研究開発を推進するための基盤整備の重要性」と題して行った提言に賛同する学会(現在30学会、延べ学会員6万人)が、分野ごとに6分科会を組織し、それぞれの分野における横断型研究開発の役割と推進方策を調査分析する。一方、教育、研究費配分、日本の技術分化に関する調査研究ワーキンググループを組織し、同じく横断型研究開発の役割と推進方策をこれらの観点から総合的に調査分析する。
そして、それらをもとに、各学会代表による研究会、外部の識者を招いての検討、総合シンポジウム、報告書取り纏めを通して、政策提言としてまとめる。
そこでは、横断型科学技術と従来の垂直型科学技術を組み合わせた融合分野推進の具体的な戦略設計を、両者の規範的な特徴に留意しつつ構想する。さらに、垂直型規範を軸とする教育組織の内部での横断型科学技術教育の実情とその効果を調査し、人材育成の観点から横断型教育の理想的な姿を示す。 |
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●活動計画
推進委員会は研究計画を策定し、調査分野、調査項目の検討・調整、調査分析方法の検討・調整を行い、各分野における課題の確認をする。そして、調査結果の公表法の確認と調整を行う。
研究調査分科会は、推進委員会の指示に従い、平成14年度内に以下に述べる計画に従って研究調査を行い、中間報告をまとめる。
各ワーキンググループは、推進委員会によって確認されたそれぞれのミッションに従い、具体的な政策提言を指向した調査研究を行う。
以上をもとに、引き続き平成15年度に、中間報告およびWG活動に基づいて、公開シンポジウムを開催し最終的な政策提言をまとめる。
◆平成14〜15年度の実施日程表はこちらです。
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●研究組織
・推進委員会
・分科会(6)
計測制御情報分科会
人間・ロボット分科会
システムズ・マネジメント分科会
モデル・コンピューティング分科会
生産・設計分科会
社会技術・環境分科会
・ワーキンググループ(4)
教育WG
研究費配分WG
日本の技術文化WG
統括WG
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