第67回システム制御情報学会研究発表講演会

日時: 2023年5月17日 – 2023年5月19日 終日
場所: 京都テルサ, 京都市南区東九条下殿田町70番地(新町通九条下ル)

システム制御情報学会研究発表講演会(SCI)はシステム制御情報学会の年次大会であり,毎年システム/制御/情報に興味のある大勢の方が集い,発表や議論,情報交換などを通して学問を行う場として開催されています.会員数の割に対象としている範囲が比較的広く,この研究発表講演会において新たな気づきや知らなかったこと,発想のヒントになることなど多くのことを得て帰られる方も少なくないと考えております.ここ何年かはコロナ禍の影響で一時的にいろいろと活動の制約を余儀なくされましたが,第67回システム制御情報学会研究発表講演会(SCI’23)は例年通り2023年5月に場所は京都テルサにおいて開催することとなりました(ただし,新型コロナウイルスの感染状況によってはオンライン開催に変更する可能性があることをご承知おきください). SCI’23では,特別講演として生命科学分野で近年新たな概念として注目されているエピジェネティクスによる遺伝子発現制御に関する話題についてのご講演を予定しており,普段あまり接点を持つことが多くはない境界領域の話題としました.従来からの一般セッションは6つの分野で構成し,広く議論や情報交換ができるように致しました.AI・DS・DXやXRなどの最新の話題は領域を絞った形に集約し,招待講演も含めたテーマセッションとして企画をしております.さらに今回は女性研究者の活躍支援など,設定したテーマに対して一連の講演をセットで聴講いただき議論しやすくしたオーガナイズドセッションやビギナー向けのチュートリアル講座を実施予定です.これらの機会を通して様々な視点での議論や情報交換など学問を進め,有意義な大会にするために,ぜひとも皆さまのご参加ならびに発表を心よりお待ち申し上げます.特に学生のみなさんには学生発表賞も設けておりますので,積極的な参加と議論を期待したいと思います. SCI ‘23 実行委員会  

第18回日本感性工学会春季大会

日時: 2023年3月6日 – 2023年3月7日 終日
場所: オンライン開催

第18回日本感性工学会春季大会 大会ポスター ポスター 会期 会期:2023年3月6日(月)~3月7日(火) 会場 Zoomによるオンライン開催 本大会は、オンライン大会として実施します。 発表者及び参加者は、自宅や職場など任意の場所から研究発表及び、研究の聴講をリアルタイムで行っていただきます。 発表者は、期日までに発表原稿を提出の上、発表当日までに発表スライドを各自で作成してください。 発表者は、発表当日に、学会の指定する会議のセッション(URL)に参加し、各自のPCからご自分の発表スライドを用いて発表してください。 発表者及び,参加者の皆様が参加する会議のセッションのURLは、大会当日にプログラムを通して発表させていただきます。 具体的な発表手順及び、聴講方法の詳細につきましても、後日こちらに掲載いたします。 大会テーマ Fashion and Kansei Tech 大会概要 第18回春季は大会の運営をいささかならず変えてみました。ひとつは、会員諸氏にご登壇いただくセッションを選択肢の中からお選び頂くこと、そのセッションでのプログラムの作成や進行をセッションを担当する実行委員にお任せしたこと、今後、なるべく多くの会員の方がセッション担当をご経験いただきたい・・・、と考えました。当番校の大会プログラム委員長の仕事を分散させた次第であります。 これについては、もうひとつの期待があります。新しいテーマが出現して、あたらしいセッションが生まれてほしいことです。本学会のルーツは、往年の日本学術会議の第5部で、課題別研究連絡委員会を構成した感性工学専門委員会にあります。当時は安全工学や人間工学とならんで工学としては新味のある領域とされましたが、創設以来25年を経過、この辺で、つぎの息吹となるようなテーマを積極的に取り込んでいきたいと存じます。 この期待を強調したいあまりに、「Fashion and Kansei Tech」ということばにハマりました。新しい様式のつもりでFashionと言いたかったのです。カタカナのファッションは華やかなショーを連想させますが、fashionとなるとさらに奥が深く、サンスクリット語dadhati(”puts, places;”)がともかく、14世紀仏語fasounで「フォーム、形状; 外観」、15世紀で、メイク、ドレス、マナー、習慣、時代に合った服装、1630年当りで 社会に合わせる、そしていまでは、格好好い、流行を含むことばになりました。一方、fashionの語源はfactionに相通じ、それはPartei(Party/政党・分派)にもたどり着きます。 西周はscienceを科学と訳しましたが、まさに分かれて議論すればこそ学問にもなりますので、今回のセッションもそういう意味を込めて設定させていただきました。どこにもあてはまらなければ「新分野・その他」を選択され、あるいはあたらしいパルタイの立ち上げを目論んでいただければ幸甚の至りであります。 今回幹事校となります信州大学繊維学部のルーツは、第24回帝国議会で可決され、明治43年に設立された上田蚕糸専門学校(英語名Ueda Imperial College of Sericulture and Silk Industry )であります。その後、京都や東京にも設置されますが、要すれば、繭を増産して生糸を量産するための技術を開発普及し、往時の最大輸出品、絹製品を盤石にするための学校でした。高度成長期のニューヨークのOLさんが、好んで感性訴求の生糸製ストッキングを愛用していただいたお陰ですが、その後、1935年、あのデュポンの技術者のカロザース(Wallace H. Carothers)が「石炭と水と空気」からナイロンを発明するに及び、生糸は不動の地位から蹴落とされました。その後、1943年ごろ、J. R. Whinfield と J. T. Dickson が製法を発明し(特許公開1946年)、英ICIが繊維化に成功してポリエステルと名付け、天下を取って70年近くを経過しています。カーボンニュートラルの実現が求められる現在、そのポリエステルに代わる何かの発明に係わりができれば、この常田キャンパスも22世紀まで安泰に推移するでしょう。 こうした1世紀以上の移ろいもまた「流行」であり、予測がつきものでありますが、それはあたらしい技術が生まれる契機にもなります。このような「祈念」を含めまして、第18回春季の大会テーマを「Fashion and Kansei Tech」とさせていただきました。衣料品やファッション製品に限らず、fashionを幅広くご認識いただき、議論をお進めくださいますよう、よろしくお願い申しあげます。 実行委員長 高寺政行(信州大学) プログラム委員長 上條正義(信州大学)