固体・熱流体・電磁場・マルチスケール・マルチフィジックス等の諸問題に対する数値解析手法,可視化法,モデリング法,実験計測による妥当性検証などの計算工学全般の最新技術に関して,機械・土木・建築・材料・生体力学などの広範な分野の研究者・技術者が一同に介して研究成果発表と情報交換を行う.約30のオーガナイズドセッションや企画セミナーなどから構成されております.
「学会50年の歩みとBFのこれから、新たな領域との出会い」というテーマで企画を進めております。多くの方のご参加をお待ちしております。
企業革新研究会(第4回)
2023.5.23
世話人:河合忠彦、西尾弘一
次の要領で「企業革新研究会」の第4回会合を開催致しますので是非ともご参加ください。非学会員の方の参加も可能です。
日 時: 2023年6月17日(土) 13:00 (ZOOM開催)
(報告:60分、コメント:(各)5-10分、その後、全体討議)
報告者:松田 千恵子(東京都立大学 教授)
テーマ:「日本企業の“創造性/革新性の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方法――“サステナブル経営”の視点からの考察」
コメンテーター:桑山三恵子(一橋大学 CFO教育研究センター 客員研究員)
平松庸一(日本大学 教授)
司会: 西尾弘一
研究会の目的・進め方等については、備考をご覧いただきたいと思いますが、今年の前半は、「日本企業の“創造性/革新性の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方法」というテーマについて様々の視点から検討を加えることを目指しています。
第4回目となる今回は、同テーマについて「サステナブル経営」の視点から松田千恵子先生(東京都立大学)にお話し頂きます。(なお、つづく第5回(7月中旬予定)では、「ダイナミックケイパビリティ理論およびダイナミックケイパビリティ・パースペクティヴ」の視点から河合(筑波大学)がお話しする予定です。)
参加御希望の方は学会のホームページから「6月15日までに」参加登録をしてください。登録者リストを作り、ZOOMミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCCでお知らせします。
https://iap-jp.org/iasm/event/member/index/190
参考文献
・松田千恵子(2021)『サステナブル経営とコーポレートガバナンスの進化』日経BP
・松田千恵子(2020)『経営改革の教室』中央経済社
・北川・佐藤・松田・加藤(2019)『サステナブル経営と資本市場』日本経済出版社
備考
新研究会:企業革新研究会のご案内
日本企業再生研究会は、既存の研究会を維持しつつ、別に新たに「企業革新研究会」を設けることとなりました。
この新研究会の目的は、企業再生に限らず、より広く企業革新に関連する(主に)トピカルなテーマについて、さまざまの関連分野から理論的検討を加え、新しいパラダイム/理論の形成や既存理論の修正等を目指すことにあります。不確実な企業環境はそれを要求しているとともに、その可能性を提供していると考えられます。
研究会は次の方式で行います。
(1)各テーマについて、1~4回の研究会を連続的に開催します。また、発表を聞いて、もっとこういう人の話を聞きたい、あるいは自分が話したいというご希望があれば、そのテーマについて、第2ラウンド、第3ラウンドの研究会を開催したいと思います。
(2)発表者は外部招聘も考えますが、まずは学会員自身の研究からスタートしたいと思います。
研究テーマは、本年については、次のものを予定しています。
(1)前半は、「日本企業の“創造性/革新の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方策はいかなるものか」について、組織論(集団と創造性、個人と集団の適応・逸脱、個人と組織の適合・不適合、等に関する理論),人的資源関係論、DMC(ダイナミックマネジリアルケイパビリティ)パースペクティブなどからの検討をおこないます。
(2)後半は、プラットフォーム、プラットフォーマーに関して、EV・自動運転に関するトヨタ・ホンダの対GAFA戦略の比較、中国のプラットフォーマーから学ぶべき対GAFA戦略、プラットフォーマーの社会的責任・コーポレートガバナンス、などを取り上げることを予定しています。
研究会開催の情報は追ってお知らせいたします。
会員皆さまのご協力を宜しくお願いします。
世話人:河合忠彦、西尾弘一
日本学術会議学術フォーラム/第16回防災学術連携シンポジウム
関東大震災100年と防災減災科学
日時:令和5年07月08日(土) 10時~18時
場所:日本学術会議講堂(Zoom Webinar等を用いたオンライン配信を併用)
主催:日本学術会議(企画:防災減災学術連携委員会)、一般社団法人 防災学術連携体
参加申込:https://ws.formzu.net/fgen/S93301949/
1923 年に南関東を中心に発生した関東大震災は、地震や火災などにより首都圏や周辺地域に甚大な被害を引き起こし、当時およびその後の社会へも非常に大きな影響を与えた。2023 年はこの関東大震災から 100 年目を迎える。これを機に、関東大震災を振り返り、当時何が起こったのか、現在までにどのように社会は変わってきたのか、地震・地震工学はどのように発展してきたのか、またこれからの課題は何か、などを学協会の枠を超え情報共有することは重要である。学術フォーラムは基調講演と 4 部構成で進め、地震・地震動から、都市計画、災害医療、情報・社会等に至る防災に関わる多様な分野の研究者の発表を通じ、議論を深める。
司会: 田村和夫(日本学術会議連携会員、防災学術連携体事務局長)、永野正行(日本学術会議連携会員、東京理科大学)
10:00 開会挨拶 米田雅子(日本学術会議会員、防災減災学術連携委員長)
13:03 「関東大震災100年の取組みについて」平田直(日本学術会議連携会員、関東大震災百年行事総括WG))
10:06 挨拶 大西隆(第22・23期日本学術会議会長)
10:10 来賓挨拶 内閣府政策統括官(防災担当)
10:15 基調講演「1923年関東大震災では何が起きたのか」武村雅之(名古屋大学)
10:40-12:10【第1セッション】
「今、関東で大地震が起こったら〜過去100年間の社会変容と学術的発展からの展望」
主旨説明:目黒公郎(防災学術連携体副代表幹事、東京大学)
「地震動特性」横田崇(愛知工業大学)
「施設被害(建築系)」楠浩一(東京大学)
「施設被害(土木系)」藤野陽三(東京大学)
「土砂災害」安田進(東京電機大学)
パネルディスカッション
12:10-12:50 休憩(40分間)
12:50-14:20【第2セッション】
「関東大震災がその後の都市づくりにどのような影響を与えたか」
主旨説明:牧紀男(京都大学)
「都市計画の視点から」中林一樹(東京都立大学)
「都市防火の視点から」関澤愛(東京理科大学)
「生活者の視点から」立木茂雄(同志社大学)
「被災社会の視点から」大矢根淳(専修大学)
パネルディスカッション
まとめ:牧紀男
14:20-14:30 休 憩(10分間)
14:30-16:00【第3セッション】
「関東大震災から日本の災害医療・救護は何を学び、100年でどのように発展したか」
コーディネータ:大友康裕(東京医科歯科大学)、小井土雄一(DMAT)
「関東大震災における救護体制とその問題点」鈴木淳(東京大学)
「関東大震災の教訓〜災害医療の観点から」眞瀬智彦(岩手医科大学)
「関東大震災における救護活動とそれから」酒井明子(福井大学)
「関東大震災以降の災害医療の発展」近藤久禎(DMAT)
パネルディスカッション
16:00-16:10 休 憩(10分間)
16:10-17:40【第4セッション】
「関東大震災以降、どのように情報通信技術が開発され、社会的な課題が残ったのか」
主旨説明: 山本佳世子(防災学術連携体幹事、電気通信大学)
「災害対策としてのリモートセンシング技術の利活用」作野裕司(広島大学)
「災害対応におけるGISの利活用」大佛俊泰(東京工業大学)
「災害対応ロボティクスの現状と未来」松野文俊(大阪工業大学)
「災害発生時やその後における無人航空機の利活用」早川裕弌(北海道大学)
「効果的な災害対応を実現するための災害情報の定義」沼田宗純(東京大学)
「過去の教訓をふまえた災害対策・対応における情報科学技術の利活用と課題」三浦伸也(防災科学技術研究所)
まとめ:山本佳世子
17:40-17:52【各セッションのまとめ】 【第1セッション】目黒公郎
【第2セッション】牧紀男
【第3セッション】大友康裕
【第4セッション】山本佳世子
17:52-17:57【総括コメント】森本章倫(防災学術連携体代表幹事、早稲田大学)
17:57 閉会挨拶 和田章(防災学術連携体代表理事、東京工業大学名誉教授)
18:00 【終了】
The SICE Annual Conference 2023, organized by the Society of Instrument and Control Engineers (SICE), will be held on September 6-9, 2023, at Mie University, Tsu, JAPAN.
The SICE Annual Conference 2023 is an international conference covering a broad range of fields from measurement and control to system analysis and design, from theory to application, and from software to hardware, and will provide an opportunity for both academic and industrial engineering practitioners in measurement and control fields to present their work and discuss their ideas.
The technical program of SICE 2023 will consist of plenary and invited talks, tutorial courses, and workshops, as well as oral and interactive sessions.
第41回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2023)は,2023年9月11日(月)〜14日(木)に仙台国際センター(宮城県仙台市)で開催されます.
本講演会では,新たな社会基盤としてのロボット技術から,学術的可能性を探究するロボットサイエンスに至るまで,幅広い分野の講演を募集いたします.
企業,研究所,大学等からの幅広いご発表,ご参加をお待ちしています.
自動制御連合講演会は, 自動制御とその応用に関する最先端の成果を発表する場として, 1958 年より開催されている伝統のある講演会です. 制御工学にご興味をお持ちの方はどなたでも奮ってご応募,ご参加ください.
1.催し物等の名称および対象
- 名 称 研究発表講演会「Designシンポジウム2023」
- 対 象 共催学会会員,大学生・大学院生
- 主 催 一般社団法人 日本建築学会
- 共 催 日本機械学会,日本設計工学会,精密工学会,日本デザイン学会,人工知能学会
- 協 賛 横断型基幹科学技術研究団体連合他
2.催し物等の期間および場所
2023年10月8日(日)~9日(月)
建築会館会議室(東京都港区芝5-26-20)