統計数理研究所 椿広計所長退任記念シンポジウム

日時: 2025年3月26日 @ 2:00 AM – 5:00 PM
場所: 一般財団法人 日本教育会館 一ツ橋ホール *現地開催のみ, 東京都千代田区一ツ橋2-6-2

【日時】2025年3月26日(水) 14:00~17:00 【会場】一般財団法人 日本教育会館 一ツ橋ホール *現地開催のみ 【参加申込方法】   参加費無料・要登録   お申込はこちらから   ※定員を超えた場合は申込み受付を制限させていただきます 【題目】「統計数理の新しいコミュニティ連携に向けて」 【趣旨】現代社会において、統計数理科学はますます重要な役割を果たしており、分野を越えた学問的交流や協働が不可欠です。本シンポジウムでは、「統計数理の新しいコミュニティ連携に向けて」をテーマに、統計数理科学としての専門性と共通性を探るべく、医学統計、品質管理、ビジネス科学の3分野の専門家をお招きし、それぞれの視点から議論を深めていただきます。 本シンポジウムを通じ、統計数理科学のさらなる発展を目指し、学際的な連携の可能性や新しいコミュニティの構築に向けた道筋を見出す契機となることを期待しております。本シンポジウムは統計数理研究所長の椿広計の退任を記念して企画しました。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 【対象】統計数理科学、データサイエンス等に広くご興味をお持ちの方。 【プログラム】 14:00-14:10 開会挨拶         山下 智志(統計数理研究所副所長) 14:10-14:20 来賓挨拶 14:20-14:45 講演1「統計数理と医療」         佐藤 俊哉(統計数理研究所 特任教授、滋賀大学 データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター 特任教授) 14:45-15:10 講演2「標準化と品質管理からみるデータサイエンス」         山田 秀(慶應義塾大学理工学部管理工学科 教授) 15:10-15:35 講演3「金融実務家から研究者へ(私の個人研究遍歴と椿広計先生との思い出)」         大野 忠士(筑波大学客員教授/名誉教授、統計数理研究所 客員教授) 15:35-15:50 休憩 15:50-16:40 パネル討論「統計数理の新しいコミュニティ連携に向けて」         パネリスト:佐藤 俊哉、山田 秀、大野 忠士、山下 智志         コーディネータ:椿 広計(統計数理研究所長) 16:40-17:00 閉会挨拶         椿 広計 18:00-20:00 意見交換会(受付開始 17:30)         会場:如水会館 スターホール         詳細は後日ご案内します 【主催】大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所 【後援】(依頼中) 【問合先】統計数理研究所運営企画本部企画室URAステーション特命URA北村浩三 〒190-8562 東京都立川市緑町10-3、E-mail:kitamuk@ism.ac.jp、電話:050-5533-8580

企業革新研究会(2025年 第4回)

日時: 2025年5月29日 @ 6:30 PM – 8:15 PM
場所: ZOOM 開催

2025.4.30 世話人:河合忠彦、西尾弘一 アドバイザー:平松庸一、木村裕斗 次の要領で「企業革新研究会」の第18回研究会を開催致しますので是非ともご参加ください。非学会員の方の参加も可能です。 日 時: 2025年5月29日(木)18:30~20:15 (ZOOM開催) テーマ:「人的資源管理論の新潮流ーこれからの研究と実務の視点からの論点整理」 報告者:薄上二郎(青山学院大学経営学部教授) コメンテーター:絹村信俊(三重大学人文学部准教授)         西尾弘一(中央大学経済研究所客員研究員) 司会:木村 裕斗(東洋大学経営学部准教授) 本研究会は今月より、本年2つ目のシリーズとして、戦略的人的資源管理に関する4回の研究会を開催いたします。その趣旨については下記の「SHRMシリーズの狙い」をご参照頂きたいと思います。今回はその第1回で、そのような研究シリーズのスタートへの問題提起として、表記のテーマで薄上先生にお話し頂きます。 参加御希望の方は学会のホームページから「5月27日までに」参加登録をしてください。登録者リストを作り、ZOOMミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCCでお知らせします。 https://iap-jp.org/iasm/event/member/index/222 参考文献 柿沼英樹. (2023). タレントマネジメントと戦略的人的資源管理の言説空間の可視化: 計量書誌学的手法による異同の検討. 組織科学, 57(1), 66-79. 竹内倫和. (2024). 人的資源管理と組織及び個人成果との関係についての理論と実証. 日本労働研究雑誌, 66(4), 38-43. 竹内規彦. (2023). 持続可能性パラダイムにおける人的資源管理と人的資本: ミクロの視点からみた課題と展望. 組織科学, 57(1), 39-50. 竹田次郎. (2021). 米国流戦略的人的資源管理論 (SHRM) の批判的検証と日本への示唆. 社会政策, 12(3), 105-116. 砂原健一, 千葉純平, & 西村孝史. (2024). 戦略的人的資源管理研究と人的資本経営: 論点整理と今後の研究課題. 経済経営研究, 6, 17-40. SHRMシリーズの狙い  本研究会では、これまで、「日本企業の“創造性/革新性の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方策はいかなるものか」、「企業の競争力/存続能力の強化に資するIoT/AI時代のダイバーシティ・マネジメント」などを統一テーマとした研究会を開催してきました。そこから、日本企業の革新による競争力の強化、それによる日本経済の復活のためには、戦略と適合的な人的資源や組織の形成・運用が必要ではないかという共通認識が、我々の研究会では形成されつつあります。 ところが、それに直接役立ち得る理論は見当たらず、それにもっとも近そうな戦略的人的資源管理論(SHRM論)を批判的に検討したいと考えるようになりました。現在のところ、人的資源関連の研究者間におけるHRMへの戦略的接近への評価は、必ずしも芳しくないと思われます。 そこで本研究会は、そのような理論の展開の可能性を見出すべく、「戦略と適合的な人的資源や組織の形成・運用」についてのシリーズを(当面簡略化のために「SHRM論シリーズ」として)立ち上げることとしました。本年度はその第一歩として、そもそもそのような可能性があるのかということの検討を行います。4回の研究会を開催致しますので、多くの方々のご出席をお願い致します。

企業革新研究会(2025年 第3回)

日時: 2025年4月19日 @ 1:30 PM – 3:15 PM
場所: ZOOM 開催

2025.3.21 世話人:河合忠彦、西尾弘一 アドバイザー:平松庸一、木村裕斗  次の要領で「企業革新研究会」の第17回研究会を開催致しますので是非ともご参加ください。非学会員の方の参加も可能です。 日 時: 2025年4月19日(土) 13:30~15:15 (ZOOM開催) 報告者:河合忠彦(筑波大学) テーマ:「プラットフォーマーのCSR/CGの分析枠組みとEVウォーズでの(プラッ トフォーマーを含む企業間の)競争戦略の分析枠組み」 コメンテーター:高桑健太郎 (レアソン リサーチ&コンサルティンググループ) 司会:西尾弘一  企業革新研究会は本年より、これまでの「組織革新シリーズ(これまで、現場力、多様性について開催)」と「EVウォーズシリーズ」に加えて「プラットフォーマー研究」を統一テーマとするシリーズ立ち上げ、GAFAMを中心とするプラットフォーマーをさまざまの切り口から多面的に分析していきたいと考えています。本年は、その「プラットフォーマー研究シリーズ」の第1回として、3回の研究会を開催致します。  今回は、その第3回として、表記テーマについてお話しします。詳細については、下記の発表要旨をご覧ください。  参加御希望の方は学会のホームページから「4月17日までに」参加登録をしてください。登録者リストを作り、ZOOMミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCCでお知らせします。 https://iap-jp.org/iasm/event/member/index/221 発表要旨  最初は、「プラットフォーマーのCSR/CGの分析枠組み」についてです。プラットフォーマーの(プラスの側面を生かしつつその)危険な側面を抑制することが期待されますが、それが困難なことは、前回研究会で取り上げた「AI」ガバナンスの必要性が政府、業界、企業等の複数レベルで論じられていることからも明らかです。そして、その最初の、もっと重要なレベルとして、AI(開発・使用)に関する企業のCSRが何かを明らかにし、それを自主的に順守する仕組みとしてのCGの確立が期待されますが、そのために使える有力な理論的フレームワークは今のところなさそうです。  今回は、2020年代になって登場して「現代版CSR論」とも言われている「サステナビリティ経営論」を取り上げ、そのようなフレーム足りうるのかを異なる視点に立つ先駆的な2著((松田(2021)、西尾・上林(2025))を手がかりに検討し、表記のテーマの研究への多くの方々の参入への一助にしたいと思います。  次いで、「EVウォーズでの(プラットフォーマーを含む企業間の)競争戦略の分析枠組み」についてです。日本メーカーはEVウォーズの緒戦で競争力のあるビジネスモデルの構築に大きく出遅れて敗北し、現在は、予期せぬEVへの逆風の発生で与えられた猶予期間をつかって第2ラウンドでの巻き返しを狙っていますが、最大のEV市場である中国を中心にその戦いは厳しいものになりそうです。車載電池の調達やSDV化の遅れの解消し、先行したテスラ、BYD、およびそれに追随して急速に力を付けつつある中国の新興EVベンチャー等に追い付くのは容易ではなさそうだからです。  また、ここへきてもう1つの不安要因が生じています。ファーウェイを筆頭とするプラットフォーマーの参戦です。同社は他社にEVのコア部品である車載OSを提供するプラットフォームビジネスを展開しつつあり、既にBYDを含む数社に同社の車載OSを提供しています。これは、EVでは、「パソコンでのMS(ウィンドウズ)の支配」と「スマホでのアップル(iOS)とグーグル(アンドロイド)の並立」の2タイプのいずれが現出するのかという考えを連想させるものであり、既存メーカーのサバイバル戦略を考えるうえで重要な要因になりそうです。  このような第2ラウンドでの競争の分析ではダイナミック競争戦略論とプラットフォーム理論のコラボレーションの必要性があると見られるため、本研究会では年末にスタート予定の「EVウォーズ研究シリーズ」では、(競争の現状についての報告/分析とともに)それに関連する研究を取り上げる予定となっています。今回の報告では、本テーマの研究への多くの方々の参入を期待して、これまでの研究の進展状況、取り組むべき問題等についての紹介を行います(参考文献:高桑(2017, 2024)、河合(2012)、Kawai(2019))。 参考文献  松田千恵子(2021)『サステナブル経営とコーポレートガバナンスの進化』日経BP  西尾チヅル・上林憲雄編著(2025)『サステナブル経営―原理・潮流・実践―』同文館出版  高桑健太郎(2017)「多面プラットフォーム間の水平差別化条件の研究」『情報社会学会誌』vol. 12, no. 1, pp. 33-43.  高桑健太郎(2024)「複数の補完材を伴うプラットフォーム間の競争」『情報社会学会誌』Vol. 19, No. 1, pp. 19-36.  河合忠彦(2012)『ダイナミック競争戦略論・入門――ポーター理論の7つの謎を解いて学ぶ』有斐閣  Kawai, T. (2019). A tentative framework of dynamic platform strategy―For the era of GAFA and 5G. Journal of Strategic Management Studies, 11(1), 19-36. 以上

企業革新研究会(2025年 第2回)

日時: 2025年3月15日 @ 1:30 PM – 3:15 PM
場所: ZOOM 開催

2024.2.24 世話人:河合忠彦、西尾弘一 アドバイザー:平松庸一、木村裕斗  次の要領で「企業革新研究会」の第16回研究会を開催致しますので是非ともご参加ください。非学会員の方の参加も可能です。 日 時: 2025年3月15日(土) 13:30~15:15 (ZOOM開催)    報告者:松田千恵子(東京都立大学大学院経営学研究科教授) テーマ:「AIガバナンス:プラットフォーマーの社会的責任と将来への課題」 コメンテータ(補足説明):伊藤武彦(名古屋商科大学ビジネススクール教授) 司会:西尾弘一  企業革新研究会は本年より、これまでの「組織革新シリーズ(これまで、現場力、多様性について開催)」と「EVウォーズシリーズ」に加えて「プラットフォーマー研究」を統一テーマとするシリーズを立ち上げ、GAFAMを中心とするプラットフォーマーをさまざまの切り口から多面的に分析していきたいと考えています。本年は、その「プラットフォーマー研究シリーズ」として、3回の研究会を開催致します。  今回は、その第2回として、表記テーマについてお話し頂きます。  参加御希望の方は学会のホームページから「3月13日までに」参加登録をしてください。登録者リストを作り、ZOOMミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCCでお知らせします。 https://iap-jp.org/iasm/event/member/index/219 参考文献 ・経済産業省(2024)「AI 事業者ガイドライン」 ・経済産業省(2021)「我が国のAIガバナンスの在り方ver. 1.1」 ・日本経営倫理学会(2023)『経営倫理入門-サステナビリティ経営をめざして』文眞堂 ・松田千恵子(2025)『グループ経営入門 第5版』税務経理協会 ・松田千恵子(2021)『サステナブル経営とコーポレートガバナンスの進化』日経BP 社 以上

企業革新研究会(2025年 第1回)

日時: 2025年1月27日 @ 6:30 PM – 7:30 PM
場所: ZOOM 開催

2024.12.27 世話人:河合忠彦、西尾弘一 アドバイザー:平松庸一、木村裕斗  次の要領で「企業革新研究会」の第15回研究会を開催致しますので是非ともご参加ください。非学会員の方の参加も可能です。 日 時: 2025年1月27日(月) 18:30~19:30 (ZOOM開催) 報告者: 小池 裕幸 (グーグル・クラウド・ジャパンManaging Director(上級執行役員),日本IBM 執行役員を経て) テーマ:「生成AIを含むクラウド業界の動向とグーグル・クラウドの戦略」  本研究会の終了後、引き続いて、今回を含む「プラットフォーマー研究シリーズ」およびその後のシリーズについてのご説明と、皆様の参加へのお願いについて20分程度お話しする予定です。下記の備考をご覧ください。  参加御希望の方は学会のホームページから「1月25日までに」参加登録をしてください。登録者リストを作り、ZOOMミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCCでお知らせします。  https://iap-jp.org/iasm/event/member/index/216 備考               「プラットフォーマー研究シリーズ」他  企業革新研究会は来年より、これまでの「組織革新シリーズ(これまで、現場力、多様性について開催)」と「EVウォーズシリーズ」に加えて「プラットフォーマー研究」を統一テーマとするシリーズ立ち上げ、GAFAMを中心とするプラットフォーマーをさまざまの切り口から多面的に分析していきたいと考えています。今回は、その「プラットフォーマー研究シリーズ」の第1回として、3回の研究会を開催致します。  第1回ではGAFAMの覇権争いのもっとも中心的なプレーヤーであり、しかも生成AIの創出に大きな役割を果たしたグーグルのクラウ事業の日本法人(グーグル・クラウド・ジャパン)の小池氏に、「生成AIを含むクラウド業界の動向とグーグル・クラウドの戦略」について話して頂きます。  第2回では、プラットフォーマーの社会的責任とCGについて松田先生にお話し頂き、生成AIブームを引き起こしたオープンAIについても言及して頂く予定です。  第3回は、生成AIをめぐる各社間の争いはGAFAMの覇権争いの中でどのように位置付けられ、今後どのような研究が必要とされるのかについて河合がDMC論の視点からお話し致します。  なお、そのあと、新設予定の「SHRM研究シリーズ」を含む来年度の予定についてもご説明し、研究会へのご出席、ご報告へのお願いもする予定です。 以上

第17回 品質工学技術戦略研究発表大会(RQES2024A)

日時: 2024年11月21日 @ 10:00 AM – 5:00 PM
場所: 統計数理研究所, 東京都立川市緑町10-3

フロントローディングの核心とは何か? 開催概要  第17回品質工学技術戦略研究発表大会(RQES2024A)を下記の通り開催します。品質工学会では「社会損失低減による社会の自由の総和の拡大」実現に向け、「これまでの品質工学の普及」および「今後の社会損失低減を図る研究」に取り組んでおりその内容について報告します。本大会は、昨年から技術戦略を徹底的に議論する場となるよう、発表と議論の時間を大幅に増やした新しいスタイルへ変更しました。参加者との議論にて各発表者の研究内容がより洗練されることを期待します    品質工学における「社会損失低減による社会の自由の総和の拡大」の活動成果と今後の取り組みを議論することを目的に表記大会テーマを設定し下記の通り開催します。地球温暖化、自然災害、少子高齢化、社会インフラの老朽化、戦争やテロ、品質偽装など、多くの社会課題が存在する中で、品質工学はどのように社会貢献ができるのか,新たな方向性を模索する場の一つにしたいと考えています。  品質工学の目指すところは社会損失の低減ですが,狭義の損失低減にとどまらず,同時に新たな価値の創造につながることが期待されています。ところが現状は、開発の効率化、継続的なMBDやDXの実現に苦労している企業が多く窺えます。技術マネジメントとして品質工学をどのようにうまく活用していけるのか、先進企業の取り組み事例の報告も行い、これらをもとに「品質工学による社会損失低減に向けた具体的活動の提案」について議論を進めたいと思います。この議論の中で、フロントローディングの核心とは何かを明らかにし成果をつかみ取る開発プロセスを深く探求します。    大会にご参加いただいた皆様の気づきに繋がることを強く期待します。   開催形態 実地とリモートのハイブリット開催  日 時 2024年11月21日(木)10:00~17:00 場 所 統計数理研究所:〒190-8562 東京都立川市緑町10-3 TEL:050-5533-8500(代)  https://www.ism.ac.jp/ 参加費 品質工学会員 10,000円,非会員 20,000円(定員200名になり次第,締切り) ライブ配信とオンデマンド配信でのご参加も同額です 懇親会 統計数理研究所内 17:15~ (定員100名)定員になり次第締切り (懇親会参加費 6,000円 懇親会のみの参加はできません。) 主 催 一般社団法人 品質工学会 協 賛 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所,(公社)計測自動制御学会,(公社)精密工学会,(一財)先端加工機械技術振興協会,(一社)中部品質管理協会,(一社)電気学会,(株)日刊工業新聞社,(一社)日本画像学会,(一社)日本機械学会,(一財)日本規格協会,(一社)日本合成樹脂技術協会,(公社)日本設計工学会,(一社)プラスチック成形加工学会,(一社)日本能率協会,(一社)日本科学技術連盟,日本クオリティ協議会,(NPO)日本TRIZ協会     参加申込 Web申し込みは以下のリンクからお申込みください。参加申し込みの締め切りは2024年11月8日(金) です。 参加申し込みWeb受付

第61回横幹技術フォーラム

日時: 2024年10月15日 @ 1:00 PM – 6:00 PM
場所: 慶應義塾大学日吉キャンパス・来往舎会議室

企画主旨:  横幹(総合)知を形成する一分野であるシステム科学では、トランスフォーメーションはオペレーション(コト)であるとともに、その結果(モノ)を同時に意味している。コトとしてのDXが注目されているが、その結果としてのDXもあわせて考察する必要があり、どんな変化が起こりえるか,人間の生活に望ましい姿は何か,デジタル技術の進化仮説の立案と、その帰結を探索研究することは,横幹(総合)知がなすべき重要課題である。すなわち、 デジタル技術の進展が知にどんな影響をもたらすか,共創の姿はどのような形に変貌を遂げるのか、また、知の創出の新たな形によって,社会共通資本の形成や企業活動に,さらには,人間の生活にどんなすばらしい変革をもたらすのかなど、横幹(総合)知として考察する必要がある。本フォームでは、DX化の現象を横幹(総合)知の視点から、どのように捉えていくべきなのかをテーマに、「横幹DX調査研究会」のメンバーによる報告を行い、パネルディスカッションでは、参加者と共に、その在り様を検討する。

第11回科学技術教育フォーラム

日時: 2024年10月5日 @ 1:00 PM – 6:10 PM
場所: 統計数理研究所大会議室 ・ Zoom ハイブリッド開催

第11回科学技術教育フォーラム ハイブリッド開催 テ ー マ 科学技術立国を支える問題解決教育 -子供たちの未来を拓く学校創り- 日  時 2024年10月5日(土)13:00~18:10 会  場 統計数理研究所大会議室・オンライン(Zoomミーティング) ハイブリッド開催  AI、データサイエンス(DS)、DX、IoTなどのデジタル化による産業構造の変革が世界的に進行している今日、将来を担う人財教育は、産官学で取り組むべき喫緊の課題です。AI・DSの大事な点は、コンピュータ処理などのテクニックではなく、問題解決の目的、条件設定、評価基準、ストーリーであり、科学的問題解決法そのものです。これは「自己肯定感」と「生きる悦び」、そして「生きる力」を産み出す、倫理道徳とともに万人が持つべき必須のものです。  一方、産業界には、主体的・協働的な改善活動を通して、データに基づく科学的問題解決力の育成を実現してきた歴史があります。この産業界が培ってきた知を共有し、産官学が一丸となった共創によって、デジタル時代の新たな教育変革を実現してゆく必要があります。   そこで、産官学が協力し、社会の大変革の情報を共有し、新学習指導要領の円滑な実施に向けて日本品質管理学会TQE特別委員会の企画で第11回科学技術教育フォーラムを下記の要領で開催いたします。  小中高の先生方をはじめ、広く教育に関心のある皆様方のご参加をお待ちしております。 プログラム・詳細はこちら お申込みはこちら   参 加 費 無料 問い合わせ先 E-mail tqe.office@gmail.com