横幹連合では、横断型基幹科学技術の発展に寄与する優れた研究を顕彰したいとの第2代会長木村英紀氏のご篤志によりいただいたご寄付を基金とする木村賞を2012年度より設置しました。
木村賞は横幹連合コンファレンスでのとくに優れた研究発表に対して、毎年2件を上限として表彰するもので、表彰状、記念品、副賞を贈呈します。
2025年度より、木村賞に応募された論文の中から、木村賞にふさわしいと思われる論文5編程度をファイナリストとして選出し公表することになりました。
木村賞の表彰は、ファイナリストの中から当日の最終審査を経て会長が総会で行い、授賞内容等は会誌「横幹」にて発表・掲載されます。
今年度は、以下の論文の発表者の方が、木村賞のファイナリストとして選出されましたのでお知らせいたします。
13P2-F03 共創活動による地域文化と伝統の可視化―中能登町どぶろくの魅力発信プロジェクト―
〇大懸 崇一郎(北陸先端科学技術大学院大学),村山 祐子(金沢工業大学),島田 淳一(北陸先端科学技術大学院大学)
14A1-C04 人々はAIによる理由なき自動判断や決定を受容するのか―予備的質問紙調査による測定枠組みの検討―
〇岡田 勇(創価大学)
14P2-C02 科研費データに基づく研究分野の開放性・学際性の定量化の試み
〇吉田 光男(筑波大学)
14P2-C04 基礎科学者の非対称的影響力の解明: 6,200万論文の大規模分析による横断的研究
カク リクエイ(東京大学工学系研究科),尾藤 実伽子(東京大学工学系研究科),西本 恵太(東京大学工学系研究科),坂田 一郎(東京大学工学系研究科),〇浅谷 公威(東京大学工学系研究科)
