学術フォーラム「国難級災害を乗り越えるためのレジリエンス確保のあり方」

日時:
2022年7月7日 @ 1:30 PM – 5:00 PM
2022-07-07T13:30:00+09:00
2022-07-07T17:00:00+09:00
場所:
日本学術会議講堂 オンライン配信あり
東京都港区六本木7-22-34
お問い合わせ:
防災科学技術研究所 防災減災連携研究ハブ事務局

 21世紀前半に発生が確実視される超巨大災害を乗り越えるために、関連するさまざまな学術分野の知見を統合し、残された時間の中で何をすべきか、発災後に何をすべきかについて、今期中の提言の検討に向けて、学術の見地から国難級災害を乗り越える俯瞰的な戦略と実行可能な具体的方策を考える。

開催日時 2022年7月7日(木)13:30~17:00
開催地 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34) オンライン配信あり
対象 どなたでも視聴参加いただけます。
参加費 無料
プログラム Ⅰ.フォ-ラムの主旨説明
13:30
林 春男(日本学術会議連携会員、国立研究開発法人防災科学技術研究所理事長)
Ⅱ.各パネリストの論点紹介
1.レジリエンスを知る
13:40
山崎 律子(国立研究開発法人防災科学技術研究所企画部次長、元UNDRRプログラム管理官)
2.どんなことが起きるのか
13:50 ① 国難級災害:南海トラフ地震・首都直下地震・富士山噴火に関する最新知見
山岡 耕春(日本学術会議連携会員、名古屋大学環境学研究科教授)
14:00 ② 国難級災害の歴史:安政の南海トラフ地震・江戸地震が与えた影響
杉森 玲子(東京大学史料編纂所教授)
3.どんな備えがなされているのか~ハードとソフトでの維持からスマートへ~
14:10 ① インフラの高度化:ハードインフラのサービス機能の維持
多々納 裕一(日本学術会議連携会員、京都大学防災研究所社会防災研究部門教授)
14:20 ② 分野を超えた知の統合によるスマート社会の実現
大西 隆(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授)
14:30 ~休憩~
4.国難級災害を乗り越えるとはどんなことか~こわれない仕組みとは何か
14: 40 ① ウェルビーイング:ひとりひとりがこわれない
江川 新一(東北大学災害科学国際研究所教授)
14: 50 ② 自律分散協調社会:社会のあり方を変える
小池 俊雄(日本学術会議第三部会員、国立研究開発法人土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長、東京大学名誉教授、政策研究大学院大学連携教授)
15:00 ③ プラネタリーヘルス:地球を守ってヒトを守る
渡辺 知保( 日本学術会議連携会員、長崎大学学長特別補佐(プラネタリー・ヘルス担当)、大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科教授)
5.そのために何をすべきか~柔軟さとしなやかさ~
15:10 ① Transformative Capacity:本業を通じた社会課題の解決
三浦 仁美( 積水化学工業(株)ESG経営推進部 担当部長)
15:20 ② Transnational Resilience:コロナに学ぶ
廣木 謙三( 政策研究大学院大学教授)
15:30 ~休憩~
Ⅲ.パネルディスカッション(参加者との質疑応答含む)
15:40 モデレータ:
寶 馨(日本学術会議連携会員、京都大学名誉教授、京都大学防災研究所 特任教授)
 申込み 現地参加の定員は130名(申込先着順)です。
定員超過の際はオンラインとなります。オンライン参加の定員制限はありません。
以下のページのリンク先よりお申込みください。
参加登録ページへのリンク
 お問い合わせ先 内容に関するお問い合わせ:防災科学技術研究所 防災減災連携研究ハブ事務局
メール: info-jhop(a)bosai.go.jp ※(a)を@にしてお送りください。
その他お問い合わせ:日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
電話:03-3403-6295
備考 主催:日本学術会議
共催:土木工学・建築学委員会IRDR分科会
後催:防災減災連携研究ハブ(Japan Hub of Disaster Resilience Partners (JHoP))