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2025年2月22日 / 最終更新日時 : 2025年2月23日 newsletter

No.80 Feb 2025

目次

  • TOPICS
  • COLUMN
    • 『イノベーションの創出』 (横幹連合編〈知の挑戦〉シリーズ)のご紹介
  •  EVENT

TOPICS

〇 新著 『イノベーションの創出』が刊行されました。
 今回のCOLUMNに内容を紹介。
 (横幹連合編〈知の挑戦〉シリーズ、晃洋書房、2024年12月刊)

 □帯:未来を予測することが難しい時代。イノベーションが未来を照らす。

「AIが突然現れ、瞬く間に世界を席巻した。政治情勢や気候変動から未来を予測することが難しくなりつつあるが、イノベーションが明るい世界を切り拓くことは間違いない。本書は、よき未来の創造を見据えたイノベーションのあり方を文理をまたぐ多分野から考察する。 安岡善文」

 〇 SoS 「システムオブシステムズ分科会」 活動成果報告会が開かれました。
   (2025年2月27日、システムイノベーションセンター拠点のZoom開催)
   詳細はこちら

 〇 第14回横幹連合コンファレンス(2024年12月)発表論文が公開されています。
   J-Stage   詳細はこちら 

COLUMN

『イノベーションの創出』 (横幹連合編〈知の挑戦〉シリーズ)のご紹介

編著:長沢伸也 (商品開発・管理学会)、晃洋書房刊
2024年12月刊行
(※ COLUMNの構成と文責: 横幹ニュースレター編集室)

□本書のねらいと概要
 本書は、イノベーションを主題として、「横幹連合」会員学会33学会のうち9学会から推薦された執筆者12名による9編の解説論考から成る。
 第Ⅰ部は、イノベーション創出の「そもそも論」、仕組み・考え方の3論文。
 第Ⅱ部は、イノベーションの商品化・社会実装のバラエティーに富む3事例。
 第Ⅲ部 3論文では、イノベーションを支える要素技術・基盤技術等の方法論を紹介。

 執筆者については、「研究・イノベーション学会」「社会情報学会」「日本ロボット学会」「日本感性工学会」「商品開発・管理学会」「日本信頼性学会」「スケジューリング学会」「システム制御情報学会」「日本シミュレーション&ゲーミング学会」(掲載順)から推薦を受けた。本書が産学の幅広い読者のイノベーションへの理解と取組みに参考になるものと信じている。併せて横幹連合の存在と力量が知られることとなれば幸甚である。

□本書の各部と各章の解説
序文: 横幹連合の目指すコトつくりと『知の挑戦』シリーズ出版について
椿広計

Ⅰ.「仕組み・考え方」

第1章 イノベーション研究の動向と目指す方向
(研究・イノベーション学会のアプローチと地域産学官連携スタイル)
林聖子:研究・イノベーション学会

 第1章では、イノベーションの目指している方向について、「ニーズ主体」のイノベーションであることや 「外部リソース」の活用などのアプローチを論じた上で、地域産学官連携スタイルの事例を多数紹介している。

第2章 社会情報学における方法論的イノベーション
(ポスト・ヒューマニティ課題解決のためのイノベーション)
遠藤薫:社会情報学会

 第2章では、いま求められている「サイバー・フィジカル」な社会変革のイノベーションにおいて社会情報学や計算社会科学の果たしうる役割、果たすべき役割を述べている。

第3章 ロボット学とイノベーション
(学問と技術チャレンジが導く社会への技術の浸透)
上田隆一:日本ロボット学会

 異色な第3章は、自律移動ロボットによる「ロボカップ」に初期から関わった著者の見聞を通して、イノベーションを普及させる困難さと自動運転車などの新しい課題を技術チャレンジによって打破する過程を生々しく伝えている。

Ⅱ. 「商品化・社会実装」

第4章 感性工学におけるイノベーション
(意味のイノベーションに向けた一次的意味と二次的意味のインタラクション)
小澤真紀子:日本感性工学会

 第4章では、デザイン・ドリブン・イノベーションから生み出される「意味のイノベーション」において、企業が製品外観をリニューアルした際などに付与した一次的意味とそれを使用者が感性価値として受け取った二次的意味のインタラクションが重要であると述べられている。

第5章 商品開発・管理におけるイノベーション
(京都「信三郎帆布」に見る “こだわりのものづくり” の経験価値創造と商品イノベーション)
入澤裕介・長沢伸也:商品開発・管理学会

 第5章では、信三郎帆布(京都市)「ブランド」が、持続的イノベーションと破壊的イノベーションを通じて新たな経験価値を創造しているという分析が紹介されている。

第6章 信頼性工学を活用した自動車製品のイノベーション
(自動車におけるイノベーテイプな技術と製品化のための信頼性工学の進化と活用)
齊藤智明:日本信頼性学会

 第6章では、自動運転車のような新技術に立ちはだかる社会的受容性という壁を打ち破るには信頼性・安全性を要件とした安全論証が鍵を握り、これを透明かつ理解可能に提供することが信頼性・安全性のイノベーションになると述べられている。

Ⅲ. イノベーションを支える「要素技術・基盤技術」

第7章 スケジューリング分野におけるイノベーション
(通勤カープールの実現に向けたイノベーション)
繁野麻衣子・橋上英宣:スケジューリング学会

 第7章では、革新的な製品やサービスを円滑に浸透させるための効率の良い計画を作成する段階で「スケジューリング」の活用の有効であることが、通勤時の相乗りという通勤カープールの事例を用いて述べられている。

第8章 システム制御情報学におけるイノベーション
(循環型生産システムの生産性イノベーションへのチャレンジ)
中嶋良介・仲田知弘:システム制御情報学会

 第8章は、生産フローとリユースやリサイクルを組み合わせた「循環型生産システム」の生産性イノベーションへのチャレンジとして、機械学習・スマートデバイスの基礎的な概念と生産システムへの活用可能性を解説している。

第9章 シミュレーション&ゲーミングにおけるイノベーション
(持続可能な未来の共創に向けて)
鈴木研悟:日本シミュレーション&ゲーミング学会

 最後の第9章では、持続可能な社会を維持するために、(例えば)「水資源管理や災害対策の意思決定」 「不法投棄の低減化」「養豚農家経営」や「炭素税の導入効果」などのような複雑な世界のダイナミクスの表現できるゲームをコンピュータ上にデザインし、利害関係者が参加してそのゲームを実践し、他者の立場を複雑な関係性のまま理解することで、「なぜイノベーションが起きないのか」「なぜ世界がよくならないのか」という根源的な問いと向き合い障害を取り除く必要性を説いている。

□価格:3600円+税

 ※ 最寄りの図書館に蔵書されていない場合、ぜひ購入のご申請やご推薦をお願い致します。(編集室)

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